丸材（オーボエ）: Alliaud

Alliaudは３世代にわたりダブルリードのリード材を栽培しています。Avignon地方、しかし典型的なリード材栽培地帯から離れたところで栽培されており、ほかのリード材メーカーよりも材料が長いことが特徴です。

80年以上にもわたるリード材栽培につれ、Alliaudは非常に多くの自然災害経験から、オーボエ、イングリッシュホルン、バロックオーボエ、そしてファゴットに至るまで、安定した品質を提供しております。

Alliaud材における商品プロセスで、現地で長期間にわたり材を寝かしていること、そして伝統的な口径サイズ寸法がもっとも強調されていることです。

商品プロセス

１つ１つの重要な工程において、明確な伝統技術概観

収穫

その他のヨーロッパリード材メーカーと同様、冬季１２月〜２月にかけて収穫され、切断せずに最低２年間、寝かしつけます。必要な硬さになるよう、湿度に十分注意し、風通しの用場所で保管されます。

保管方法

最終的に材用は節目で切断され、あと１年同様に保管されます。

口径サイズ測定

Alliaudは、全て手作業で材料を仕分けしています。 こちらの工程で、リード製作に適切でない材料は取り除かれます。

日光にあてる

最終工程として、何週間も日光にあてて典型的な黄金色に輝く材料になります。

オーボエ奏者の方への重要ポイント

Alliaudリード材はほとんどが綺麗な黄金色をしています。 やや硬め〜硬めの材、少し模様のある材料がお好みの方へ、安定した品質です。
他のメーカーのリード材よりも長さが長いので、材料をカットする際に切りくずが多く出ます。